活動紹介

私たち福岡県獣医師会は、県内の獣医師を会員としている団体です。 皆様もご存知のとおり獣医師は、犬や猫をはじめとするあらゆる 動物の病気を治したり病気の予防をすることが主な仕事です。 でも、それだけではありません。食中毒の防止など、皆さんが安心して食品を口にすることができるよう見えないところでサポートしたり、狂犬病や牛海綿状脳症(BSE)、高病原性鳥インフルエンザなど人と動物の共通感染症の広がりを防ぐのも大切な仕事です。また、社会問題となっている犬猫の過剰繁殖問題改善など、小動物をはじめとする動物愛護にかかわる様々な活動を行なっております。 人と動物が共存する心豊かな社会を築くお手伝いができるよう努力してまいりますので、皆様のご支援のほどよろしくお願いいたします。
福岡県獣医師会会長

公益社団法人 福岡県獣医師会 会長
草場 治雄
福岡県獣医師会は、公益社団法人として、動物の健康と人の健康を守り、県民の福利厚生に大きく寄与する団体です。 獣医師会は獣医師の集まった知的頭脳集団であり、知的技能集団でもあります。これらの知識、技術を生かし、動物愛護活動、学校動物の飼育支援活動、保護活動、希少動物の支援活動、並びに災害時動物救護活動等が求められています。 私共は、関係団体と連携をとり、公益社団法人として、県民の期待にこたえられるよう獣医師会活動を活性化させ、福岡県の発展に尽力してまいりたいと思います。皆様方のあたたかいご支援を賜りますようどうぞよろしくお願い申し上げます。
福岡県獣医師会 歴代会長
日本獣医師会会長

公益社団法人 日本獣医師会 会長
藏内 勇夫
獣医師会は、人と動物が共存して生きる社会を目指し、国民生活の安全確保動物関連産業界の発展による社会経済の安定、地域環境の保全に寄与することを目的に「動物と人の健康は一つ、それは地球の願い」を活動理念として、国民及び地域社会の理解と信頼の下で、事業を推進してまいる決意であります。
梅野 信吉氏について

梅野 信吉
1862年(文久2年)~1930年(昭和5年)
梅野信吉氏は、福岡県甘木町出身で種痘法の改良や狂犬病ワクチン開発に功績を残し、世界的に名声を博した獣医学博士です。 主な経歴
- 1881年 東京私立獣医学校(現日本獣医生命科学大学)に入学
- 1892年 大日本私立衛生会に嘱託され、その後北里柴三郎の下、細菌学の研究と血清の製造に従事。
- 1894年 北里柴三郎と共に痘苗中の細菌減殺法として石炭酸添加が有効と発表。
- 1909年 人痘の牛痘化に成功を報告。種痘法発布。
- 1914年 北里研究所創設に参加、部長就任。
- 1916年 狂犬病予防ワクチンの実用化に成功。世界の予防医学に永久に伝えられるものとなった。
組織図 / 役員表

入会について / 定款

協賛会員入会について
